プラバン|油性ペンでべっ甲を描く方法。失敗しても簡単に直す方法も!

プラバン

スポンサーリンク

べっ甲って亀から取るって知ってました?私は今日知りました。

だから本物はあんなにも高いのですね。最近は樹脂製のべっ甲柄もよくみかけます。

私もプラバンでべっ甲柄に挑戦してみました!

コツや修正にも使える色の調節方法も考えてみました。

使う油性ペンは5本!

f:id:suisuisuizoo:20170802160309j:plain

コピックピースマーカーを使いました。ゼブラ マッキーとかでもOK。

コピックの黒はインクがたっぷりでるし、ツヤもあるのでお気に入り文具のひとつです。ちょっと高いけどインクがなかなか無くならないんです。あと、筆のペン先が使いやすいんですよね〜。他の油性ペンと違ってインクがたっぷり出るのでムラができにくいのです。

セットがお得。アマゾンはやっぱり安い。

まずは黄色から塗る。

f:id:suisuisuizoo:20170802150358j:plain

試作を重ねた結果、薄い色を大まかに塗った方がうまく仕上がりました。

塗り方は適当!(笑)

べっ甲はムラが素敵なので、適当にあえてムラが出来るように塗っていきます。

濃いところがあったり、薄いところがあったり、そういうムラが最終的にいい感じになるのです。

f:id:suisuisuizoo:20170802150419j:plain

次は茶色。

黄色のフチを塗る。これも結構適当です。徐々に完成形に近づけていくので、最初は適当にこんな感じで塗っておきましょう。

f:id:suisuisuizoo:20170802150511j:plain

黒で適当に線を描きます。
黒だけは他の色と塗り方を変えます。

他の色は面を塗るイメージですが、黒は線を描きます。あとでボカシて広げていくので、あまりたくさん塗りすぎないようにします。

写真の黒い線は塗りすぎています。本当はもう少し細くてよかったんです。

でも、焼いた後に修正できるのでだいじょうぶ!

「面じゃなくて線で描く」を意識して、黒も適当に描いていきます。

ぼかす。

f:id:suisuisuizoo:20170802150542j:plain

色の境目を薄い方の色に持ち替えてボカシていきます。ペンをトントントンと叩くようにぼかしたり、境目の部分でグリグリとペンを動かして色の境目をなくしていきます。

この時ペン先が汚くなりますが、あとできれいにできるのでだいじょうぶ。

気にせず境目をボカシていきます。

f:id:suisuisuizoo:20170802150818j:plain

目を細めて見たら、ちょっとべっ甲ぽく見えませんか?

なるべく境目がボカシてあるほうがべっ甲らしくみえます。

f:id:suisuisuizoo:20170802151723j:plain

三角形に切ってみました。よりべっ甲に見える気がする。
自分で塗ったからそう見えるのかしら。

焼く。

f:id:suisuisuizoo:20170802151945j:plain

すっごい黒くなった。想定していたよりずいぶん暗めのべっ甲になってしまいました。

あめ色をもう少し出したいなぁ。

色をあとから薄くする方法

除光液を使います。何かのアルコールとかでもいいと思います。

油性ペンがにじんでしまうものであれば落とせます。

f:id:suisuisuizoo:20170802152315j:plain

わかりますか?

右のべっ甲プラバンの方は結構薄くなりました。

ティッシュを使ってインクを落としたのですが、綿棒とか先が細いもので慎重に様子をみながら落とすのがおすすめです。

汚れたペン先を綺麗にする

ボカシに使った油性ペンのペン先、汚くなってますよね。

f:id:suisuisuizoo:20170802105458j:plain

黄色の先に黒やら茶色やらついてます。綺麗にするにはただペン先をティッシュで拭くだけ。汚れたペン先をティッシュで拭いていると、いつの間にか綺麗になっています。

これくらいまできれいになりました。

f:id:suisuisuizoo:20170802105618j:plain

今回使ったプラバンは0.2mmですが、厚さは0.3mmでもべっ甲柄の仕上がりに影響はないので、手持ちのプラバンでOKです。私はいつも使っているタミヤプラバンを使いました。

合わせて読みたい記事