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プラバンアクセサリーづくりと、日常の様子をせっせと。

SNSで切り取った世界

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わたしが切り取った世界。

夜な夜な、わたしはSNSを覗く。

SNSで自分がつながった人たちが、世界に投げかけてゆくさまざまな話題は、

わたしにとって、そのまま世界そのものなのだった。

もしくはこれまでの人生なのだった。

 

今、私はSNSを通して世界に何かを

問いかけることをしなくなった。

SNSを通して、わたしは何を伝えたいのだろう。

ごはんがおいしいとか、どこそこに行って面白かったとか、

そんなありきたりの幸せを世界に叫んで、なんになるんだろうって。

その疑問に絡め取られたわたしは、世界に、友達に、

ゆるやかなる問いを投げかけることができなくなったんだ。

 

SNSを通して、見えているわたしのこれまでの人生は、

今の、これからの私にそぐわしくない気がする。

遠くから見ると、よく分かるその輪郭。

美しい。

きらきらと遠目に見るととても美しくて、

でもさわってみるとザラザラで、気づかぬうちに

触った手に、小さな傷がいくつかできてるみたいな。

握った輪郭の後ろ側は、未完成だったり、やたらにトゲトゲしていたりする。

わたしが見たのはそんなこれまでだったようだ。

それがわたしが理想としてきた人生だったよ。

予想外なのは、わたし自身だったのだ。

本当はわかっていた。本当は違うということを、

そっちの人ではないということを、

これも何かの縁だった、思ってしまったが19歳。

なんとかこちらの人間になろうとなろうと、型にはめようと

してみたけれど、やはりトマトはトマト。にんじんにはなれんのです。

良かったことは、もう隣の芝生は青く見えないってことだ。

 

ほんとそんだけです。